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医師の仕事

医師で当直が辛い、きついと感じたら@当直の負担を減らしたい人へ

多くの医師が辛いと感じている『当直』。

患者さんのためとはいえ、医師の負担が増えるので問題視されています。

今回はその当直が減らない原因から、当直負担への対策までを考えます。

医師の当直が辛い理由

対処する患者の多さ

本来、当直は軽度の業務をすることが、労働基準法にて定められていますが、実態は違うようです。

当直の間に訪れる患者数には、病院や地域によって開きがあるため、環境によって差が生じます。

救急指定の病院であれば、当直の間に対処する患者が多く、休憩が取りづらい環境にあり、仕事は辛いものです。

当直をする日数が多い

当直自体がきついことに加えて、回数が多くなれば、当然辛いものです。

患者の数に比べて、医師の数が不足している、また当直をする医師が限られているなどの理由から、1ヶ月に当直回数は多くなります。

当直が多くても、患者に対してはミスが許されない職業であるため、疲労が溜まります。

当直後に通常勤務がある

当直のあと朝から通常勤務もこなし、連続勤務をしなくてはならないことも多い病院もあります。

連続して24時間以上の勤務になるため、体力的にも辛い状況が続きます。

そして、この状態が継続することで、疲労が溜まり精神的にも余裕がなくなってきます。

医師の当直負担が減らない原因

病院の患者が多い

不調を訴えて来る患者が後を絶たないため、当直の間対応し続けなければならないのです。

しかも中には、日中病院に行けないからと言う理由だけで、緊急でもないのに、病院に訪れる人もいます。

患者数が増えることで、本当に緊急性のある患者の対応が遅れる場合もあるから、当直の間の負担は減ることがありません。

経営者の考え方

昔から患者は、その病院では主治医が診るものという考えがありました。

病院の経営者の考えから、主治医が担当するとなれば、当直は減ることがありません。

医師が不足している

病院の患者数に対して、医師が不足している場合もあります。

医師が少ないからと言っても、患者は待ってくれません。

次から次へと患者が訪れるため、当直の医師の負担は大きくなるばかりです。

最近は、当直のみのアルバイトを雇って、日勤の医師の負担を減らそうと取り組んでいる病院もありますが、現状では、まだ対応が追い付いていません。

辛い当直を体験した医師の声

2日続きの当直

当直が2日続き、寝られない事がありました。人より体力はあると思っていたし、当時20代だったのですが、当直が2日続くのはさすがに辛かったですね。

もちろん家にも帰れず、これが続くなら辞めようかとも考えました・・・

当直代が支払われない

救急当直で、56時間働き続けた経験があります。前日は朝から晩までオペが続き、夜間はICU、翌日に病棟業務をこなして、救急当直が入ったんです。

また、自分が所属する科では、手術日に自主当直する形でした。

私の病院は当直代が支払われず、自主当直も救急当直もタダ働きのような感じで、正直イヤになりました。

ちなみに、夜勤と当直の違いって何?

夜勤

夜勤は単純に、深夜帯に勤務することです。

1日8時間以内で、週5日勤務だと1週間で40時間以内の範囲で働きます。

午後10時~午前5時の間の勤務に、通常の賃金の25%分の「夜勤手当」が加算されるので、昼間働くよりも給料は多くなります。

ただし、昼夜逆転の生活になったり、生活リズムが乱れることもあるので、いいイメージを持たない人もいるでしょう。

当直

通常の日勤は1日8時間以内で、週5日勤務だと1週間で40時間以内の範囲ですが、『当直』は週40時間の勤務時間にカウントされません。

なので、日勤→当直、当直→日勤と長時間連続で働くケースもあり、当直が辛い理由の1つになります。

当直に手当が支給される病院もありますが、数千円程度のことが多く、労働に見合った金額と感じられるかは微妙ですね。

中には当直の手当がない病院もあるので、過酷な勤務をしたのに給料が増えず、当直がない職場に転職を考える医師の方もいるようです。

当直が辛い医師の方への提案

病院の特徴から当番制で、いれば良いだけの当直から、ひっきりなしに訪れる患者の対応に追われる当直もあり、かなりの差があります。

医師も人間なので、疲れもしますし、休みに家族と過ごしたいという望みもあります。

また疲れやストレスが蓄積されると、ミスをしやすくなりますが、医師にミスは許されません。

当直があることで、勤務が辛いと感じているなら、当直のない職場へと転職するという方法もあります。

現状から変化を求めるなら、一度転職を検討してみるのもいいでしょう。

医師転職サイトで、当直なしの職場に転職した医師の声

50歳男性医師

休みが思うように取れず、ストレスを抱えていたが、週に1回は休みを取ることができるようになった。年収は今までを維持できればよかったが、結果的には少しアップしたから満足です。

なにより、当直がないので心身がリラックスしていることが嬉しいです。

45歳男性医師

当直が多く、常に疲労感があり辛かったのだが、最近は疲労が蓄積されなくなっている。これまでの経験を理解してくれて、病院を探してもらえたから、働きやすい職場で自分には合っています。

収入面も交渉の結果、以前より上がったために、満足しています。

38歳男性医師

当直が多い一般病院から、クリニックに転職しました。今までより、患者にかける時間が増えたことで、親身になることができます。

この先開業する予定なので、病院にかかる経費や、患者数の把握ができる余裕もあり、勉強ができます。

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